2019年11月15日、漫画家の松本零士さんがイタリアで脳卒中により病院へ緊急搬送されました。
松本零士さんは、イタリアへは自身の作品放映40周年を記念するイベントで訪れていたようです。
そこで今回は、松本零士さんが脳卒中になった原因(理由)や脳卒中からの生存率についてみていきたいと思います。
松本零士のプロフィール
本名 :松本 晟
生年月日 :1938年1月25日
出身: 福岡県久留米市
国籍 : 日本
活動期間: 1954年 –
ジャンル: SF漫画
代表作 :『銀河鉄道999』『宇宙戦艦ヤマト』他多数
受賞:
第3回講談社出版文化賞(『男おいどん』)
第6回星雲賞(『宇宙戦艦ヤマト』(TVアニメ))
第23回小学館漫画賞(『銀河鉄道999』『戦場まんがシリーズ』)
第7回日本漫画家協会賞特別賞
映画の日特別功労賞
紫綬褒章
旭日小綬章
芸術文化勲章シュヴァリエ
引用:Wikipedia
松本零士が脳卒中になった原因・理由は?
イベント中にろれつが回らなくなり、スタッフに付き添われ病院へ搬送された松本零士さん。
脳卒中とはそんな急になるものなのでしょうか。
脳卒中とは:
脳への栄養と酸は動脈を流れる血液によって運ばれますが、この動脈が詰まったり破れたりすることによって脳への血流量が減ると、脳の神経細胞に障害が起き、半身のしびれや麻痺、言語障害といった症状が現れます。
これがいわゆる「脳卒中」という病気です。
重症の場合は、意識がもうろうとして、両目とも片側に寄ってしまいます。言葉が出なくなったり、完全に片半身が動かなくなり、吐き気や嘔吐(おうと)、頭痛などが起こることもあります。
脳卒中から脳梗塞・脳出血・くも膜下出血等に分別されます。
引用:OMRON、日本心臓財団
脳への動脈に破れる・詰まるなどによりしびれや言語障害が起きるのですね。
まさしく今回の松本零士さんの「ろれつが回らなくなった」というのは該当します。
ではなぜ松本零士さんは脳卒中になったのでしょう。
・脳卒中の“卒”は「突然」の意味で、脳卒中とは「卒然として中(あた)る」
つまり、突然話せなくなったり、手足が動かなくなったりすることを意味しています。
引用:日本心臓財団
つまり、突然起こってしまうということなんですね。
しかし、普段の生活習慣が乱れている人こそ起こりやすい病気のようです。
・高血圧
・糖尿病
・高コレステロール
・タバコ
・アルコール
というような原因があるみたいですね。
松本零士さんはタバコ・お酒・糖尿病ではなさそうなので、原因と考えられるのは高血圧・高コレステロールでしょうか?
松本零士が脳卒中から回復する可能性(生存率)は?
脳卒中を患った松本零士さんですが、ニュースによると容態はかなり悪い様子です。
そんな脳卒中を患ってからの生存率ですが、
・脳卒中初回発作後の平均余命7.5年、5年生存率50%で、癌より悪いかもしれません。
引用:橋本洋一郎先生のウェブサイト
5割程度のようですね。かなり低いように見えます。
というのも患うのが高齢者が多いからとのことです。
松本零士さんもかなりの高齢者ですから例には漏れませんね。
まとめ
今回は、漫画家の松本零士さんの脳卒中について書きました。
普段の生活の積み重ねにより急に襲ってくる脳卒中が日本漫画界の巨匠にも訪れてしまいました。
これに打ち勝って、元気な姿で帰国してほしいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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