2019年5月28日に、川崎市で殺人事件が起こりました。
複数人が刃物で刺される非常に危険な事件で、
2人がなくなる痛ましいものでした。
この事件を受けて、なくなった女児が通っていたカリタス学園が記者会見を開くことになりましたね。
しかしツイッターでは
「なぜ被害者側が会見をするんだ」
「危険を受ける先生方がかわいそう」
というような声が上がっていますね。
そこで今回は、なぜ事件を受けた学校側が記者会見をしなければならないのか調べてみました!
事件の概要
午前7時40分ごろ、川崎市多摩区登戸新町の路上で、
登校中の小学生らを刃物で次々襲いました。
小学6年生の女児一名、39歳の外務省職員一名が亡くなりました。
襲った犯人も事件後近場で自らの首を切りつけ、死亡しました。
犯人は外務省職員を後ろから刺し、
スクールバス乗降場所付近にいた女児らに襲いかかったようです。
スクールバスの運転手が
「何をやっているんだ」
と怒鳴ると、その場を逃げたようです。
その後犯人は自殺をしたようです。
出典:朝日新聞
カリタス学園が会見を開く理由は
ではなぜカリタス学園が会見を開く必要があるんでしょう。
それは、一言に
「子どもや保護者をマスコミから守る」
ためです。
こうして会見を開かないと、マスコミが学校や現場近辺で無別的にインタビューをしてしまうそう。
もちろん大人だけでなく、子どもにもインタビューしてしまうのです。
また知らない大人がたくさん待ち構えていて威圧てきであり、
子どもが怯えてしまうということもあるので、
学校が会見を開くことでそれらを防いでいるのです。
園長先生なんで会見を?って思うじゃん
会見なり、インタビュー受けないと、マスコミさんがバラバラに保育園や幼稚園に来ちゃうからだよ。知らない人いて怖いだろ?
その上、お友達いなくなっちゃってどう思う~?とか聞く馬鹿がいるからだよだから仕方なくやるって某園の先生教えてくれた
— クエル (@gautyon1293) May 8, 2019
この間あった大津市の保育園の対応時のツイートです。
いくら仕事だからといって、
これほど人道的でない行為をするのはいかがなんでしょうか?
記者会見は、自らが記者クラブに申し込んで行うことですから、
今回の件も学校側が自ら用意して行ったことでしょうね。
子どもを守るためとはいえ、非常に大変ですね。
世間の意見は?
https://twitter.com/oguyome/status/1133314267464134657
https://twitter.com/onooyabin/status/1133310729568698368
学校側が会見する理由がわからん。そんな暇があれば保護者会開いて親に説明すればいいと思う。何を説明すんだって話だけど。
— ゆーき (@yuki_urawa74) May 28, 2019
小学校だって別に落ち度はなかっただろ、
こんな記者会見しなくてはならない理由は何?— tanizo (@tanizo4412) May 28, 2019
なぜ学校が会見を開かないといけないんだ?
という意見がやはり多いですね。
「記者会見=不祥事をおこした」
というイメージが多いのか、
「学校は悪くないのになんで会見開くの?」
という意見が多く見られましたね。
まとめ
今回は、川崎で起きた殺人事件について、
カリタス学園が会見を開いた理由について調査しました。
会見を開く理由は以下でしたね。
・学校側がマスコミから子どもや保護者を守るため
・学校や現場近辺にマスコミが群がらないようするため
学校が会見を開くなんておかしい!
という意見が多かったですが、
こうして被害者を守ってくれる行動だったんですね。
自分たちも辛いはずなのに、
子どもファーストで動ける学校は本当にすごいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントを残す