日本の司法大丈夫?娘への行為で父親が無罪!抵抗可能な状態の判断基準は?

2019年4月8日、父親の勤務先の会社やホテルで抵抗できない状態に乗じて実の娘(当時19歳)に行為を行った事件で検察側が10年の求刑をしていた件で、父親に無罪判決がでたというニュースがありました。

 

娘は中学2年生のころから性的虐待を受け続け、専門学校の学費を負担させていた負い目から心理的に抵抗できない状態にあったと主張しましたが、同意があり、抵抗可能な状態であったと弁護側は反論したようです。

 

「抵抗可能な状態」については、以前拒んだ際の暴力が恐怖心を抱くほどのものでなく、暴力を恐れて拒めなかったとは認められないとしたようですね。

 

なんだか、娘と行為をしたというだけでもはや犯罪に値するんじゃいかと思っていましたが、日本の法律にはそのようには明記されていないようですね。いったい、どういったケースが犯罪に該当するんだ!と叫びたくもなりますよ!

 

そこで今回は、19歳の実の娘に対して行為に及んだ父親がなぜ無罪判決に至ったのか、また抵抗可能な状態かどうかの判断はいかにしているのかについて調べていきたいと思います。

日本の司法大丈夫?娘への行為で父親が無罪!抵抗可能な状態の判断基準は?

父親が、娘が中学2年生のときから父親の勤務する会社やホテルなどで行為に及んでいたことに対して、10年の求刑をしたこの事件。何故か判決は無罪になりました。

 

この無罪は娘が「抵抗可能な状態であった」と認められたために無罪判決が下ったようですが、一体どこから抵抗可能な状態という判断に至ったのでしょうか、、、

日本の司法大丈夫?娘への行為で父親が無罪!:無罪の理由は?

今回の事件でみなさんが疑問に思ったところはきっと、「なぜ父親は無罪判決になったのか」というところにほかないでしょう。細かい話はわかりませんが、この事件が明るみに出たということは、間違いなく娘は父親に対して嫌悪を抱いており、そして父親から逃げたいという気持ちがあったに違いないと思います。この事件な明るみになるという明らかな「抵抗」を目にしても、今回の事件は無残にも無罪となってしまったのです。

 

無罪の理由は、ニュースによると

”行為を拒んだ際に受けた暴力は恐怖心を抱くようなものではなく、暴力を恐れて拒めなかったとは認められない。従わざるを得ないような強い支配、従属関係にあったとまでは言い難い”

という判断で、父親は無罪に至ったそうです。つまり

暴力や脅迫を伴わない強制行為=無罪

ということなのです。なんだかあまりにも横暴過ぎやしないか?この判決、とかみつきたくなる話ですよね?娘は「専門学校の学費を負担してくれていた負い目から抵抗することができなかった」ようです。こういった場合は脅迫に該当しないのでしょうか?なんだか父親側に判決がよっている気がしてなりませんよね。

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日本の司法大丈夫?娘への行為で父親が無罪!:抵抗可能な状態の判断基準は?

やはりここで引っかかってくるのは「抵抗可能な状態」がどういったものなのかということ。今回のケースが「抵抗可能な状態」であったというのであればじゃあなにが抵抗不可能な状態に該当するんだ!という話ですよね。

 

そもそも今回の父親が求刑された罪名が「準強制性交等罪」というものなのですが、この「準」というのが心神喪失又は抗拒不能となった人に対しての行為というものなのです。心神喪失又は抗拒不能とは、抵抗することが極めて困難な状態で有ることを指します。それでは、抵抗することが極めて困難かどうかの判断は一体どこでするのでしょうか?

 

ここでポイントとなるのが、

「行為の前後の行動」です。

・場所や状況を的確に判断できる状態=抵抗可能な状態

・上記以外で、異常である状態(自分で起き上がれない、意味不明な発言等)=抵抗不可能な状態

以上が判断基準となるようです。

 

では、今回のケースに当てはめて考えてみましょう。娘さんが抵抗できなかった理由としてあげていたのが、「専門学校の学費を負担してもらっていた負い目から抵抗することができなかった」としていましたね?この状況を上記の判断基準に当てはめて考えてみると、娘さんは異常状態であると認められなかったように思いますよね?

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まとめ

今回は、父親の勤務先の会社やホテルで抵抗できない状態に乗じて実の娘(当時19歳)に行為を行った事件で検察側が10年の求刑をしていた件で、父親に無罪判決がでたというニュースについて調べてみました。

 

ニュースの表面だけ見ると、どう考えても父親が悪い状況なのになぜ無罪なのだ!と声を荒げたくなる話なのですが、法律の側面から見てみるとたしかに該当しないと頷けるものでしたね。(だからといて良いわけではないのだが、、、)

 

今回スポットを当てた罪以外に、親から子どもに対しての行為に対する法もあったのですが、今回のケースは19歳という年齢が子どもに適用しないところが難しいところだったようです。うまく法律の抜け道を使ったような事件だったわけですね。

 

だからといってやって良いことと悪いことがありますから、このニュースを受けて変な気を起こさないよう皆さん気をつけてくださいね!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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